歌に応える者は、自ら水へ入る。
光も声も止む沈没の境。海溝の最暗部には、溺者の最後の息を歌で収める王が座り、静水の中心には落水者を夢の底へ引く聖体が眠る。ここに抗いはなく、歌と夢だけがある。
画像を読み込めませんでした。 再試行